「CBCNET Posts」はデザイン・アート・テクノロジー関連とその隙間の事象を少し違った切り口で紹介する情報掲示板です。複数人のエディターで執筆しています。

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ダミアン・ハースト作品の切り売りやマルウェアに感染したパソコンが1億円以上で落札されるなどヴァイラル・プロジェクトを展開する『MSCHF』

ダミアン・ハーストの有名なドット作品を30,000ドル程で購入し、88個の丸を手で切り抜いて1つ480ドル(切り抜いた枠側はオークション)で販売しているSevered Spots
もうすでに88個分は売り切れていて、枠は12万ドルの値をつけている。たまたま知ったこのプロジェクト。どこかのギャラリーがやってるのかな?と主催を調べているとMSCHFというところがやっているらしい。 Read more…



グラフィティー・アーティストのKATSUによるグラフィティー用ドローン「KATSURU」

グラフィティー・アーティストのKATSUによるスプレー缶を装着できるドローン「KATSURU」がリリースされるようだ。
KATSUに関しては詳しくはこちら(2012)にも書いているので是非。
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デジタルアートワークの所有権をアーティスト間でブロックチェイン的に管理する実験的アートプロジェクト “a2p”

Processingのファウンダーでも知られるアーティストのCasey Reasが発起人となり、Rick Silva、Addie Wagenknecht、exonemoらがキュレーターとなり、「a2p」というデジタル・アートを扱う実験的オンラインプロジェクトがスタートした。

https://a2p.bitmark.com/ Read more…



超コーポレートっぽいロゴフォント “Brand New Roman”

有名なコーポレートロゴに模したデザインや切り貼りして文章やタイトルを作ったりするグラフィックデザイン手法は新しくはないですが、そんな有名ロゴのアルファベットを使ったフォントでさっくり文字列を作れちゃうウェブサービス&フォント“Brand New Roman”

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ターンテーブルSL-1200シリーズとミキサーのみで構成されたアンサンブル、その名も “THE PHILHARMONIC TURNTABLE ORCHESTRA”

多くのDJやクラブで使われ続けてきたTechnicsのターンテーブルSL-1200シリーズ。あのソリッドで存在感のある外観はレコード好きなら誰しもが知っている定番だ。
そんな日本が世界に誇る定番レコードプレイヤーSL-1200シリーズと世界を代表するターンテーブリスト30人がなんとターンテーブルとミキサーのみでアンサンブルを構成した。 Read more…



MoMAの5階にあるジャクソン・ポロック展示室をアーティストたちがARギャラリーに、もちろん美術館の許可無しに「MoMAR」

ニューヨークにあるMoMA美術館にて、8人のインターネット・アーティストたちがジャクソン・ポロックの作品が常設で展示してある部屋を作家たちの作品が鑑賞できるAR(オーグメンテッドリアリティ)ギャラリーに変貌させた。
もちろん美術館の許可無しに。
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POWER GRAPHIXX – 20年分の映像のモーション・リール

モーション・グラフィック・ヘッズなら正座して見たくなるPOWER GRAPHIXXによる20年分の映像のリールが公開。
怒涛の2分をどうぞ。
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毎日ひと作品を作り続けて10年、 BeepleことMike Winkelmannが3,650個目の作品を公開

先日、Motion Plus Design Tokyoというイベントでも来日したBeepleことMike Winkelmann。
Flying LotusやBrainfeederのビデオなども作っている映像クリエイターだ。彼の個人プロジェクト”EVERYDAYS”は単純で1日1作品を作り、公開すること。最近ではSNS時代でこうした「毎日シリーズ」というのは決して目新しいものではないが、Beepleは4月30日に3,650個目の作品を公開した、そう、10年経ったのだ。
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グラフィックデザイン・プロダクションの進化を追ったドキュメンタリー ~ “graphic means”

コンピューターによるデスクトップ・パブリッシングが誕生しておおよそ30年。現在ではラップトップ1台で事足りるプロダクションだが、それ以前は職人と様々な特殊なツールによってイメージと文字が組み合わさりグラフィックを作り上げていた。

“graphic means”では、1950年代のグラフィック・プロダクションが現代までどのように進化してきたのか、デザイナー、タイプデザイナーなど当時を知る有識者のインタビューなどを通じて伝えているドキュメンタリー。
たった30年前ですが、ラップトップ時代のひとにはなかなか想像しづらい世界を振り返るのに良さそうですね。
4月15日にシアトルでプレミア上映され、現在、フェスティバルなどでスクリーニングをしていて、秋には配信があるようです。東京でのスクリーニングやらないかな。
ちなみに、ライノタイプのドキュメンタリーもありますね、こちらも気になる方はチェック。


トレイラー動画は以下より。 Read more…



好きな色を1px配置してください – 72時間後、世界中のユーザーを巻き込んだドラマと攻防とともに壮大なピクセルアートが出現

ソーシャルニュース掲示板サイト、redditにてエイプリルフールに72時間限定の実験的なプロジェクト“Place”が実施された。
それは巨大な空白のキャンパスに匿名のユーザーが16色から好きな色を選び1px配置出来る、というシンプルなもの。ユーザーはいくつでも配置できるが、ひとつ配置すると数分間待たなければならない。

その結果、何もプランが無いなか、数百万のユーザーが有機的に作用しながら壮大なキャンパスでドラマを展開し、72時間後、完成したのがこちら。 Read more…