+81が発信するギャラリー「+81 Gallery+Lab」が、3月末より3331 Arts Chiyodaにオープンする。3331 Arts Chiyodaは、旧千代田区練成中学校を改修し、アート・ギャラリーやデザイン・オフィスなどが軒を連ねるアート・スペース。+81 Gallery+Labでは、+81に馴染みの深い国内外のアーティストを発信・紹介しながら、世界中からセレクトしたマガジンやアート・ブックを販売。また、若手アーティスト発表の場として、レンタル・スペースも行なう。
その第一弾の展覧会として、4月2日(金)より、デザイナー川上俊(artless)と書家/墨象作家である宮本弦の2名よるグラフィックアート展が開催される。
川上は既存の枠組みを取り払い、 デザインとアート双方から多方面へのアプローチを仕掛ける気鋭のデザイナーであり、エキシビジョンへの参加やキュレーション、各メディアへのアートワーク出品など、幅広く活動している。NY TDC、 London International Award他、受賞歴も多数。
宮村は前衛的な書家であり、その表現はデザインやファインアートなど非書領域にまで広がりを見せる。書の美意識を背景に描かれる作品はメディアにも多く掲載され、毎日書道展毎日賞をはじめ受賞多数。
スペースの今後の活動展開も含め、要注目である。